JPiere3.1-20161031バージョン情報

JPiere3.1-20161031で追加された機能

JPiere3.1-20161031で更新された機能

みなし検収基準の改善

出荷納品伝票を完成にする処理で、同時に売上請求伝票も作成し、みなし検収基準で売上を計上できるようにしました。またみなし検収基準日に、休日を含めることと含めない事を伝票タイプで制御する事ができるようになりました。

そして、みなし検収基準日のデフォルト値をシステムコンフィグ設定に登録できるようになりました。

 

支払期日を計算する関数の引数変更

下記記のビューで使用している支払い期日を計算するJP_PaymentTermDueDate の関数の引数を、請求日付(DateInvoiced)から転記日付(DateAcct)に変更しました。

◆JPIERE-0058:JP_openitem

◆JPIERE-0064:JP_Invoice_Header_v

 

JPIERE-0183:見積伝票の拡張

　見積伝票の受注伝票タイプの入力を任意にしました。この事により、見積伝票を自由に入力できるようにし、見積伝票に登録したデータから、色々な証票類が発行できるように意図しています。JPiereの見積伝票は、見積書だけでなく、請求書や納品書などを作成するためのデータ入力ウィンドウとして使用する事ができます。

◆追加したカラム

  • JP_DocTypeSO_ID
  • C_Invoice_ID
  • M_MRA_ID
  • M_InOut_ID

 

定型レポートのパラメータ設定の見直し

　定型レポートのパラメータ設定を見直して、より使いやすくしました。

 

【JPIERE-0145】受注伝票から出荷納品伝票明細作成ポップアップの一部出荷されている数量を加味するロジックに修正

　受注伝票から出荷納品伝票明細作成ポップアップで、一部出荷がされている受注伝票を選択した際に、表示される数量が注文数量だったのを、未出荷受注数量になるように修正しました。

出荷納品伝票Create Fromポップアップウィンドウ
出荷納品伝票Create Fromポップアップウィンドウ

【JPIERE-0003】通貨端数表示制御

　リファレンスが"Cost+Prices"のフィールドでウィンドウに"通貨"マスタがある場合、そのフィールドの端数表示には通貨の原価計算精度が適用されるように改善しました。

 

【JPIERE-0098】マトリクスウィンドウ

　マトリクスウィンドウのフィールドに読取専用ロジックの判定ができるように改善しました。

【JPIERE-0178】For high volume and high perfomance -> 廃止

 IDEMPIERE-3072:Error in creating new record in documents with lines in big tables. にて対応されたためJPIERE-0178を廃止致しました。

JPIERE-0179:トランザクションテーブルへのインデックス追加

◆C_Order

  • JP_Order_Updated
  • JP_Order_DateOrdered

◆C_OrderLine

  • JP_OrderLine_DateOrdered
  • JP_OrderLine_DatePromised

◆M_Inout

  • JP_InOut_Updated
  • JP_InOut_Processed
  • JP_InOut_MovementDate
  • JP_InOut_DropShipBP

◆C_Invoice

  • JP_Invoice_Update
  • JP_Invoice_Processed
  • JP_Invoice_DateInvoiced

◆M_MatchPO

  • JP_MatchPO_Update
  • JP_MatchPO_Processed

◆M_MatchInv

  • JP_MatchInv_Update
  • JP_MatchInv_Processed

◆C_AllocationHdr

  • JP_AllocationHdr_Update
  • JP_AllocationHdr_Processed

◆C_Payment

  • JP_Payment_Update
  • JP_Payment_Processed
  • JP_Payment_DateTrx

◆C_BankStatement

  • JP_BankStatement_Update
  • JP_BankStatement_Processed
  • JP_BankStatement_StatementDate

◆C_BankStatementLine

  • JP_BankStatementLine_Payment
  • JP_BankStatementLine_BPartner

◆M_Inventory

  • JP_Inventory_Update
  • JP_Inventory_Processed
  • JP_Inventory_MovementDate

◆M_Movement

  • JP_Movement_Update
  • JP_Movement_Processed
  • JP_Movement_MovementDate

◆M_Production

  • JP_Production_Update
  • JP_Production_Processed

◆M_RMA

  • JP_RMA_Update
  • JP_RMA_Processed

JPiere3.1-20161031で修正された不具合