【はじめようJPiere】出荷納品管理
受注管理で管理している得意先からの注文は、出荷納品管理で、出荷納品伝票を使用して、出荷及び納品処理を行う事ができます。出荷納品伝票を完成にした時に在庫が減少します。出荷納品伝票は、在庫管理している物だけではなく、在庫管理を必要としないサービス等の場合でも、その役務を提供した事を意味する伝票となります。
iDempiereの出荷納品管理は、とても柔軟で、あらゆる出荷から納品に係る業務を管理する基礎となります。そしてJPiereでは、iDempiereの出荷納品管理の柔軟性を損なわず、多機能にするカスタマイズを多数施しています。
JPiere/iDempiereの出荷納品管理の中心は"出荷納品伝票"です。まずは出荷納品伝票の役割を理解し、基本的な操作ができるようになりましょう!!
JPiereドキュメント-出荷納品伝票
JPiereドキュメント-検収基準売上計上
JPiereでは出荷納品伝票完成時に、売上請求伝票を作成する事ができます。つまり、"出荷基準"による売上計上が可能です。”出荷基準"の売上計上に加えて、得意先に納品しさた時に売上を認識する"納品基準"や検収した時に売上を計上する"検収基準"、そしてにみなし検収日数を設定した"みなし検収基準"での売上計上も可能です。
【補足説明】iDempiere & JPiere を活用したい方＆学びたい方へ
iDempiereとJPiereはオープンソースのため、ソースコードを読んだり、インターネットに散見される情報を拾い集めて学習する事は可能ですが、それには膨大な時間と労力が必要です。そして、独学ではなかなか全体像が把握できず、木を見て森を見ず"という状態に陥りやすくiDempiereとJPiereを正しく理解し活用する事は困難でしょう。
そこでJPiereの母体となっている、iDempiereをよりよく知ってもらい上手に活用して欲しいという思いから、オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)を体系的に学べるトレーニング講座を用意していいます。iDempiereのトレーニングを受講して頂く事で、効率よくiDempiereを学ぶ事ができ、不用意なトラブルを未然に防ぐ事にもつながります。
