このカスタマイズ管理番号では、請求照合伝票の自動仕訳に対するカスタマイズをまとめています。
組織と取引組織が異なる入荷伝票と仕入請求伝票の照合
組織と取引組織が入荷伝票と仕入請求伝票が異なる場合、次のように整合性を保つようにカスタイマイズしています。
入荷請求差異勘定
入荷請求差異勘定の組織と取引組織については、入荷伝票の組織と取引組織になるようにしています。
その他の会計スキーマエレメントについても、入荷請求再勘定については、入荷伝票に入力されている値が代入されます。こうする事により、会計スキーマエレメント別の残高を把握しようとした場合、計上される金額は、仕入請求伝票と請求照合伝票で相殺されて、入荷伝票の仕訳時に入力されている会計スキーマエレメントに計上される事になります。
そのため、入荷伝票=費用の発生部門(在庫の責任部門)的な運用ができます。
契約管理
契約会計情報に設定されている勘定科目をもとに、請求照合伝票の仕訳が起票されるようにしました。