【JPIERE-0497】検索ウィンドウのカスタマイズデータ作成プロセスで作成したデータをメンテナンスするためのプロセスです。カスタマイズ元となる検索ウィンドウにカラムが追加された場合に、このメンテナンスプロセスを実行する事で、ユーザーがカスタマイズしている検索ウィンドウのカラムにも追加されます。
ユーザーが実行する場合と、管理者が実行する場合の2パターン処理できるようになっています。
ユーザーが実行する場合
【JPIERE-0497】で作成した、検索ウィンドウカスタマイズ(ユーザー用)ウィンドウからプロセスとして実行する事ができます。
プロセス実行時に選択している検索ウィンドウカスタマイズのデータのみ処理されます。
管理者が実行する場合
管理者が実行する場合、検索ウィンドウで選択した検索ウィンドウのカスタマイズを行っているユーザーの全てに対して、カラムが追加されます。
追加されるカラムのデータ
このプロセスを実行して追加されるカラムのデータは、カスタマイズしている検索ウィンドウに影響を与えないように、下記のように表示はされないようにしています。
【補足説明】元となる検索ウィンドウのカラムが削除された場合
ここまでは、カスタマイズの元となる検索ウィンドウにカラムが追加された時の話でしたが、削除した場合には、カスケードで削除できるようにアプリケーション辞書で設定すれば、強制的にカスタマイズしているデータも削除されます。
カスタマイズ情報
追加クラス
- jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.MaintainUserDefInfoWindowData