契約書ウィンドウの契約書タブから、見積伝票をコピーして作成するプロセスです。
契約更新などの際に、見積を再度作成するという事はよくある事だと思います。
そのような場合に、契約書ウィンドウで、既に作成している見積伝票をコピーして新しい見積伝票を簡単に作成する事を目的としたプロセスです。
契約書で見積伝票をコピーして作成プロセス
◆コピー元見積伝票(必須)
コピー元となる見積伝票を選択します。
◆上書きする取引先
コピー元となる見積伝票が、作成したい見積伝票と異なる取引先の場合、作成したい見積伝票に入力する取引先を選択します。何も入力しないと、コピー元となる見積伝票と同じ取引先で、新しい見積伝票が作成されます。
契約書で見積伝票をコピーして作成プロセスの処理
組織
新しく作成する見積書の組織は、契約書の組織と同じ組織に作成されます。
組織倉庫
新しく作成する見積伝票の組織は、契約書の組織と同じ組織に作成されますので、倉庫は、その組織に所属する倉庫になります。
- コピー元見積伝票と契約書が同じ組織の場合は、コピー元見積伝票の組織倉庫が、新規作成する見積伝票に設定されます。
- コピー元見積伝票と契約書が異なる組織の場合で、その組織の組織情報に組織情報が設定されている場合は、その組織倉庫が新規作成する見積伝票に設定されます。
- 上記のいずれにも該当しない場合は、新規作成する見積伝票の組織に所属する組織倉庫が、ランダムに1つ割り当てられます。
- 上記のいずれにも該当しない場合はエラーになります。
新規作成する見積伝票の日付
新しく作成する見積伝票の日付が、作成する日付が代入されます。
伝票番号
新しく作成する見積伝票の伝票番号が自動採番でない場合は、作成した日時が伝票番号に代入されます。
伝票ステータス
伝票ステータスは草案で作成されます。
カスタマイズ情報
作成クラス
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