JPIERE-0317で物理倉庫が追加されたことに伴い、JPiereオリジナルの入荷伝票用のCreate Fromポップアップウィンドウを作成しました。
◆取引先
入荷伝票に入力されている取引先が自動設定されます。このポップアップウィンドウでは変更する事はできません。
◆入荷伝票と同じ組織倉庫の発注伝票のみ表示
リストに表示される発注伝票の一覧を、入荷伝票と同じ倉庫組織の発注伝票のみにするかどうか制御する事ができます。このフラグをOFFにすると他の組織倉庫の発注伝票も表示されます。
◆発注伝票
入荷処理する発注伝票を選択します。選択した発注伝票の明細がポップアップウィンドウの下半分に表示されます。
◆入荷予定保管場所に入荷
このフラグがONの場合、発注伝票明細に入荷予定保管場所が入力されていれば、作成する入荷伝票明細の保管場所に発注伝票明細の入荷予定保管場所が自動入力されます。
◆入荷保管場所
発注伝票明細に入荷予定保管場所が入力されていない場合や、入力されていても、入荷予定保管場所に入荷フラグがOFFになっている場合は、ここに入力されている入荷保管場所を使用して、入荷伝票明細が作成されます。
ここのフィールドの初期値は、入荷伝票に物理倉庫が入力されていない場合は、組織倉庫に結びつく保管場所で、デフォルトフラグがONになっている保管場所が自動設定されます。物理倉庫が入力されている場合は、物理倉庫と組織倉庫の両方に結びついている保管場所でデフォルトフラグがONになっている保管場所が自動設定されます。
◆物理倉庫で絞り込む
入荷伝票に物理倉庫が入力されていると表示されます。ONにすると表示される発注伝票明細を、入荷予定保管場所の物理倉庫で絞り込む事ができます。
ポップアップウィンドウが表示される際に、このフラグの初期値をONにするか、OFFにするか、システムコンフィグ設定で制御する事ができます。
JP_CREATE_FROM_RECEIPT_SELECT_PHYWH_CHECKの値を"Y"か"N"で設定して下さい。
◆JAN/UPC/EAN
品目マスタに設定されているJAN/UPC/EANで発注伝票明細を選択する事ができます。
技術情報
追加したJavaクラス
- jpiere.base.plugin.webui.apps.form.JPiereCreateFromReceipt
- jpiere.base.plugin.webui.apps.form.JPiereCreateFromReceiptUI