【JPIERE-0303】入金データインポートプロセス

入金データインポートプロセスは、入金データインポートスキーマに設定されている、入金データインポートプロセスを呼び出すプロセスです。

入金データインポート
入金データインポート

【カスタマイズポイント】

 入金データインポートプロセスでは、入金データインポートスキーマに該当クラスの設定がない場合に呼び出されるデフォルトのプロセスが用意されています。

 このインポート処理が業務に適応しない場合は、入金データインポートスキーマに独自のプロセスクラスを設定する事で、処理を自由にカスタマイズする事ができます。

インポートデータと対応カラム

1.ヘッダレコード(総桁数120桁、文字は全て半角、以下各レコード共通)

ヘッダレコードは、JP_BankDataテーブルに格納されます。

項番 項目名 属性 桁数 備考 対応カラム 
1 データ区分 数字 1 1:ヘッダレコード JP_BankDataType_Header
2 種別コード 数字 2

21:総合

11or71:賞与

12:72:給与

JP_BankDataClassification
3 コード区分 数字 1 0:JIS JP_BankDataCodeType
4 依頼人コード 数字 10 金融機関から指定される

JP_RequesterCode

5 依頼人名 カナ 40  

JP_RequesterName

6 振込指定日 数字 4 月日(MMDD)の4桁

PayDate

※"年"は、記帳日付と同じ年として処理。

7 仕向金融機関番号 数字 4  

RoutingNo

8 仕向金融機関名 カナ 15  

JP_BankName_kana

9 仕向支店番号 数字  

JP_BranchCode

10 仕向支店名 カナ 15  

JP_BranchName_Kana

11 預金種目(依頼人) 数字 1

1:普通

2:当座

4:貯蓄

JP_BankAccountType

12 口座番号(依頼人) 数字 7 7桁 

AccountNo

13 ダミー(未使用) カナ 17  スペース  

2.データレコード

データレコードは、JP_BankDataLineテーブルに格納されます。

項番 項目名 属性 桁数 備考 対応カラム 
1 データ区分 数字 1 2:データレコード JP_BankDataType_Line
2

被仕向金融機関番号

(振込先金融機関コード)

数字 4

 

RoutingNo

3

被仕向金融機関名

(振込先金融機関名称)

カナ 15 左詰、スペース埋め

JP_BankName_kana

4

被仕向支店番号

(振込先支店コード)

数字 3  

JP_BranchCode

5

被仕向支名

(振込先支店名称)

カナ 15 左詰、スペース埋め

JP_BranchName_Kana

6 手形交換所番号 数字 4 省略可(スペース) JP_ClearingHouse
7 預金種目 数字 1 1:普通

2:当座

4:貯蓄

 

JP_BankAccountType
8

口座番号

(振込先の口座番号)

数字 7 右詰、ZERO埋め

AccountNo

9 受取人名 カナ 30  

JP_A_Name_Kana

10 振込金額 数字 10 右詰、ZERO埋め StmtAmt
11 新規コード 数字 1

省略可(スペース)

JP_BankDataNewCode
12 顧客コード1 カナ 10 省略可(スペース) JP_BankDataCustomerCode1
13 顧客コード2 カナ 10 省略可(スペース) JP_BankDataCustomerCode2
14 ダミー 数字 9 スぺース  

3.トレーラーレコード

トレーラーレコードは、JP_BankDataテーブルに格納されます。

項番 項目名 属性 桁数 備考 対応カラム
1 データ区分 数字 1 8:トレーラレコード JP_BankDataType_Footer
2

合計件数

数字 6

データレコードの合計。右詰、ZRO埋め

NumLines
3

合計金額

数字 12 データレコードの合計。右詰、ZRO埋め TotalAmt
4

ダミー

数字 101 スペース  

カスタマイズ情報

追加クラス

◆jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DefaultBankDataImport

資料

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