【JPIERE-0280】まとめ支払伝票をもとに出納帳へ記帳する

 まとめ支払伝票をもとに出納帳へ支払伝票を記帳するプロセスを作成しました。

まとめ支払伝票ウィンドウ
まとめ支払伝票ウィンドウ

 まとめ支払伝票をもとに出納帳へ記帳するプロセスは、1回だけ出納帳へ記帳する事ができます。記帳した出納帳の情報は、出納帳フィールドに登録されます。もし間違って出納帳へ記帳してしまった場合は、一度出納帳を取消し、再度手入力で記帳する事を想定しています。

実行条件のパラメータ
実行条件のパラメータ

記帳日付…出納帳へ記帳する日付。

伝票ステータス更新…出納帳の伝票ステータス更新処理の選択

カスタマイズ情報

追加エレメントとカラム

◆ C_PaymentBatchテーブルにJP_BankStatement_IDカラムを追加

 エレメント名称:Bank Statement(出納帳)

 

追加クラス

◆jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.CreateBankStatementFromPaymentBatch

カスタマイズ履歴

2023年7月13日(Ver10):出納帳の伝票タイプを選択できるように改善

まとめ支払伝票とまとめ入金伝票をもとに出納帳を作成するプロセスで、出納帳の伝票タイプをプロセスの実行条件画面で選択入力できるように追加。

2022年11月2日(Ver9):草案での出納帳記帳

草案でも出納帳を記帳できるように改善しました。

2022年4月29日(Ver9):チェックロジックの追加

出納帳を作成する際に下記のチェックロジックを追加しました。

  • 伝票ステータスが完成もしくはクローズ以外の入金伝票/支払伝票を出納帳記帳の対象外とする。

加えて、出納帳を作成した時に、まとめ入金伝票/まとめ支払伝票の処理済み(Processed)フラグをONにするようにしました。