入金伝票でまとめ請求書を指定して消込処理ができるようにしました。
まとめ請求書で請求書を発行するという事は、ほとんどのケースで、まとめ請求書単位で得意先から入金があるはずです。そのため、まとめ請求書を指定して消込処理が行えるようにしました。
まずは、入金伝票に取引先と、まとめ請求書を選択して保存します。その後、"まとめ請求書から消込処理の情報を作成"プロセスを実行すると、消込処理の情報が、まとめ請求書をもとに作成されます。
2024年3月3日(v11)
1つの入金伝票と取引先が異なる複数のまとめ請求書とを消込処理できるようにしました。
完成前の入金伝票で、売上請求伝票と受注伝票が入力されていない時に、実行できます。
複数のまとめ請求書を選択入力できます。
◆追加チェックロジック
取引先が異なる複数のまとめ請求書を選択できるようにしたので、次のようなチェックを追加しています。
- 入金伝票の取引先に法人マスタが設定されている場合、まとめ請求書の取引先に法人マスタが設定されていない(空欄)の場合はエラーになります。
- 入金伝票の取引先に法人マスタが設定されている場合で、まとめ請求書の取引先の法人マスタと異なる場合、同じ企業グループに属していないとエラーになります。
関連クラス
- jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.CreatePaymentAllocateFromBill