「出荷納品伝票と同じ転記日付で売上伝票作成(マニュアル)」は、納品がされていて、まだ請求されていない受注伝票のデータを検索ウィンドウに一覧表示し、その中から選択された受注伝票に対して、売上請求伝票を作成します。
そして、会計の”費用収益対応の原則”により、売上請求伝票から自動仕訳で起票される売上と、出荷納品伝票から自動仕訳で起票される売上原価を対応させる必要がある事から、出荷納品伝票の「転記日付(DateAcct)」と同じ日付で売上請求伝票を作成します。
出荷納品伝票と同じ転記日付で売上請求伝票作成(マニュアル)の画面
検索条件を入力し、一覧表示された受注伝票の中から、売上請求伝票を作成したいデータを選択して"売上請求伝票作成"ボタンを押します。
出荷納品伝票と同じ転記日付で売上伝票作成(マニュアル)の画面イメージ
出荷納品伝票と同じ転記日付で売上伝票作成(マニュアル)の検索条件
◆組織(任意入力)
選択した組織の受注伝票が表示されます。
◆伝票タイプ(任意入力)
選択した伝票タイプの受注伝票が表示されます。
◆取引先(任意入力)
選択した取引先の受注伝票が表示されます。
◆移動日付(必須入力)
選択した出荷納品伝票の移動日付の範囲内の受注伝票が表示されます。
検収基準売上計上資料
カスタマイズ情報
関連するクラス
- jpiere.base.plugin.org.adempiere.base.JPiereInOutModelValidator
- jpiere.base.plugin.org.adempiere.model.MDeliveryDays
- jpiere.base.plugin.org.adempiere.process.DeliveryDaysInvoiceGenerate
カスタマイズ履歴
2016年10月30日
検収基準による売上請求伝票の作成プロセスのロジックを、みなし検収基準のデフォルト値を参照して処理するように修正しました。
2016年12月19日
JPIERE-0155:検収基準の売上請求伝票作成 (マニュアル)-> 出荷納品伝票と同じ転記日付で売上請求伝票作成(マニュアル)
売上請求伝票が作られていない出荷納品伝票を対象として、みなし検収基準日で売上請求伝票を作成するJPIERE-0155:検収基準の売上請求伝票作成(マニュアル)を、JPIERE-0229:出荷納品伝票に出荷予定日の追加とみなし検収基準日のロジック修正に伴い、名称を”出荷納品伝票と同じ転記日付で売上請求伝票作成(マニュアル)"に変更し、処理ロジックも検収基準の再計算等は行わず、出荷納品伝票と同じ転記日付で売上請求伝票を作成するだけの処理に修正しました。
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- 【JPIERE-0152】販売地域グループ
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