品目マスタをインポートするプロセスです。
品目マスタインポートは2018年6月から9月にかけて大きくリファクタリングしています。
実行条件
◆古いインポートレコードを削除
このフラグをONにすると既にインポート済みのレコードを削除してから、インポート処理を行います。
◆データバリデートのみ
インポートするデータに不正なデータがないかどうかのチェックのみ行います。
◆インポート社内担当者識別情報
社内担当者の情報をインポートする際に、ユーザーマスタと照合する際のキー情報を選択します。照合対象となるユーザーは、社内担当者として選択できるユーザーのみに制限され、選択した識別情報だけでは識別できない場合(該当するユーザーが複数存在する場合)は、直近で登録されたデータが入力されますので、識別情報は"検索キー"や"名称"だけでも、照合する事ができます。
詳しくは【JPIERE-0400】ユーザーインポートを参照して下さい。
品目マスタインポートテーブル(JPiere)ウィンドウ
更新情報
2024年11月25日(v11): JPIERE-0629:連結品目マスタ対応に伴う改善
◆I_ProductJPテーブルのアクセスレベルを"全部"に変更
下記のカラムを追加
- JP_CM_Product_ID
- JP_CM_ProductCategory_ID
- JP_CM_ProductCategory_Value
- JP_ResourceType_Value
- S_ResourceType_ID
- JP_Warehouse_Value
- M_Warehouse_ID
◆インポートプロセスの改善
- 品目タイプがリソースの品目のインポート処理の改善
- 品目が経費タイプの品目のインポート処理の改善
- システムテナントで実行できないようにチェックロジックの追加
2023年3月6日(v10): インポート済みデータの削除処理のエラーを修正
過去にインポートしたデータを削除するDELETE文がエラーになるのを修正しました。
2021年2月21日:組織情報のセットロジック修正
組織情報が、インポートしたデータではなく、ログイン時に選択した組織になっていたのを、インポートしたデータの組織になるように修正しました。
2019年7月20日:ISO通貨コードから通貨の逆引き
ISO通貨コードから通貨を逆引きするロジックが実装されていなかったので実装しました。
2018年7月21日:品目マスタの社内担当者の識別情報を選択できるように改善
ユーザーを識別するための情報は歴史的な経緯があり、あいまいな状態になってしまっています。そこでJPiereではユーザーを識別するための情報をインポートする際に選択できるように改善しました。
◆追加カラム
- JP_User_Name
- JP_User_EMail
◆同じように改善したインポートプロセス
2018年6月8日
- カスタマイズの管理区分をJPiere Plugins(JPPS)からJPiere Base Plugin(JPBP)に変更しいました。
- リファクタリングしました。