iDempiereで使用している各種jarファイルのプライベートリポジトリを作成するためにSonatype社のNexus Repository Manager 3をGoogleのクラウド上のLinux(Ubuntu20.04)で使用してみようかなと思い、Nexusのデフォルトポートである8081を開ける方法について、その手順をここにメモしておきたいと思います。
「VPCネットワーク」の設定を開く
「すべてのプロダクト」の中から「VPCネットワーク」を選択します。
「VPCネットワーク」のメニューの中から、「ファイアウォール」を選択します。
「ファイアウォールルールを作成」をクリックします。
ファイアウォールルールを登録します。
- 名前…ここでは説明用に分かりやすく"nexus-8081"とします。
- ログ…"オフ"
- ネットワーク…"default"
- 優先度…"1000" *初期値のまま
- トラフックの方向…"上り"
- 一致したときのアクション…"許可"
- ターゲット…"指定されたターゲットタグ"
- ターゲットタグ…ここでは説明用に分かりやすく"nexus-8081"とします。
- ソースフィルタ…"IPv4範囲"
- 送信元IPv4範囲…"0.0.0.0/0"
- プロトコルとポート…"指定したプロトコルとポート"
-
- TCP … 8081
下記のように登録しました。
VMインスタンスに割り当てる
作成した「ファイアウォールルール」をVMインスタンスに割り当てます。