【iDempiere PJ Reports】iDempiereワールドカンファレンス2019日記

iDempiere ワールドカンファレンス2019とその、翌週に行われたワークショップに参加してきた記録を、日記として残しておきたいと思います。

 

1日目 - 2019年10月29日(火)

 千葉ニュータウンにある我が家を朝の7時20分頃に出る。8時ごろ成田空港の第1ターミナルに到着。エールフランスのカウンターでチェックインを済まして荷物を預ける。予約していた、イモトのWiFiを借りて、両替。レートは1ユーロ=約124円くらい。

 11時少し前に、離陸予定だったが、30分ほど搭乗時間が遅れる。

 成田空港から、フランスのパリにあるシャルル・ド・ゴール空港まで約12時間ほどのフライト。機内で「飛んで埼玉」と「アベンジャーズ」、「名探偵ピカチュウ」を見る。睡眠も少し取れて、フライト時間は思ったほどには長くは感じなかった。

 概ね予定通り、現地時間の15時頃到着。

シャルル・ド・ゴール空港では、預けた荷物を受け取る所に移動するまでにも、電車での移動があり、少し戸惑う。それくらい広い空港ということで…。

 空港からパり市内への行き方として、RERという電車と、バスと、タクシーがある。 電車とバスは12~13ユーロほどで、タクシーはパリ市内までは定額の50ユーロ(※市内でも場所によっては55ユーロとの事)。 RERは治安に不安だというような情報があり、はじめはバスにしようと思っていたが、腰痛が酷かった事もあり、タクシーを選択。

 タクシー乗り場付近には、案内係の人が専用のビブスを着て色々と案内してくれたので、特に戸惑う事はなかったが、ビブスを着ていないでスーツを着ている一見紳士に見える人が、タクシー乗り場とは違う場所に誘導しようとする。意味がわからず、困惑していると、ビブスを着た案内係の人がそっちに行くなと引き留めてくれた。多分、ぼったくりのタクシーに案内される所だったのではないかと思われる。あらかじめ、ぼったくりのタクシーがあるという事は知っていたので、引っかからずに済んで良かった…。

 タクシーの運転手はアジア系の人だった。タクシーで約1時間くらいでパリ市内に入った様子。予約したホテルの前で下ろしてもらう。

Hôtel Le Daly's
Hôtel Le Daly's

 ホテルの入口は、普通の家の玄関のような感じで、しかも鍵がしまっている。呼び鈴を押しても、誰も出てこない…。どうしたものかと考えていたら、先ほどのタクシーの運転手が、私の様子を見守ってくれていたようで、ホテルの1階にあるカフェでチェックインする仕組みになっている事を教えてくれた。タクシーに乗っていた時には、会話はなく不愛想な感じだったが、実はとても良い人であった!!

 なんとか無事、ホテルにチェックインする事ができた。時間は既に19時近くになっていた。お腹がすいたので、夕食を食べようかとホテルの周辺を少し歩いたが、勝手が分からないので、おいそれとレストランには入れない…(><;

 ホテルの近くに中華のテイクアウトがあったので、そこで適当に購入し、夕食とする…。

  ホテルの部屋は約1万円ほどの部屋で、日本のビジネスホテルのような感じ。

2日目 - 2019年10月30日(水)

 2日目はフランスの新幹線とも言える、TGVを使用してリヨンへ向かう。リヨンに向かうために、パリで乗車する駅名がリヨン駅なので、ややこしい…。(>< 後でアレンにこのことを言ったら、フランスにはリヨンと名の付く駅が、5,6個あるとの事…。

 地図を見るとホテルからパリのリヨン駅までは、頑張って歩ける距離だったので、ホテルで朝食をとり、チェックアウトし、腰痛だったが歩いて駅に向かう。

TGVの乗車券は、あらかじめ日本で購入しておいた。

パリのリヨン駅の構内
パリのリヨン駅の構内
フランスの新幹線 TGV
フランスの新幹線 TGV

↑の付近に、有料のトイレがある。

フランスでは駅のトイレは、基本的に有料とのこと。そして小さな駅には、トイレは基本的になない。

フランスの新幹線 TGVの車窓からの風景
フランスの新幹線 TGVの車窓からの風景

無事、リヨン市内に到着。

この日から3日間は、iDempiereのワールドカンファレンスが開かれるラディソン・ブルホテルに宿泊する。駅から歩いていける街の中心地にある背の高いホテルで、リヨンの街を一望できる。

宿泊費は、1泊(朝食込み)で、1万8千円くらい・・・。少々お高いけど、その分、高級感はあり、部屋も広くて綺麗で、アメニティーグッズも充実している。今回の旅行で、4か所ほど自分でホテルを予約して宿泊したが、その中ではこのホテルが一番、贅沢したが、快適度というコストパフォーマンスとしては、一番良かったと感じている。

ホテルの部屋に荷物を置いて、ホテルの周りを少し散歩して、近くにあった大きなショッピングセンターで夕食とする。

この夕食は、ちょっと残念な感じ…。(´・ω・`)

3日目 - 2019年10月31日(木) : カンファレンス1日目

セルゲイ
セルゲイ

カンファレンスの受付が8:00からだったので、7時頃、朝食を食べる。朝食はバイキング形式。朝食を食べ終わってホテルのフロントを通り過ぎようとすると、セルゲイが私に気づいて、声をかけてくれた‼

うれしい再会である。そして、その後すぐにアレンとも再会!!

受付時間まで、まだ少し間があったので、いったん部屋に戻る旨を2人につたえて、出直す。

アレン
アレン

アレンには、4年前に開催された前回のワールドカンファレンスに際に、おいしいワインを頂いたので、そのお返しに、日本から梅酒を持ってきたのでお渡しする。そしたら、アレンがさらにそのお返しにと、ワインをくれた…。(*´▽`*)

1日目のカンファレンスの内容については、【iDempiere PJ Reports】iDempiereカンファレンス2019(報告:1日目)に記載しているので、そちらを参照!

4日目 - 2019年11月1日(金) : カンファレンス2日目

ワークショップ2日目。私は登壇の予定はなかったのだが、急に登壇する予定となったイタリア人のマルコより、「お前の話もするから一緒に登壇しよう」と誘われる。挨拶くらいなら良いかなと思って、マルコと一緒に登壇する。

マルコとは、前回のカンファレンスで知り合って、一番と言って良いほど、仲良くしてくれた。前回は、マルコのおかげで楽しく過ごせたし、とてもお世話になったので、マルコにも梅酒のお土産を渡した。

2日目のカンファレンスの内容は、【iDempiere PJ Reports】iDempiereカンファレンス2019(報告:2日目)に記載しているので、そちらを参照!

カンファレンスの最後には、記念撮影。私は後列の右端。

しかしながら実は、この記念撮影には、私は参加できていません! この時に私は、ホテルの部屋に荷物を置きに行っていました。(T・T

でも、私が集合写真に写っていないことを気が付いてくれた方がいて、フォトショップで追加してくれた! (*´▽`*) 私の事を気にかけてくれていた事が、うれしい。

カンファレンスが終わった、あとは打ち上げ。

5日目 - 2019年11月2日(土)

 リヨン市内の別のホテルに移動する。ラディソン・ブル・ホテルから歩いて移動。腰が痛い…。

この日は、土曜日で休日ということもあり、アレンが、コミュニティーメンバーにリヨン市内を案内してくれる事になっていたが、腰痛がひどく、お腹の調子も良くなかったので、とても残念ながら不参加とした。(T・T   ホテルでひたすら寝て過ごす…。

アレンの週末リヨンツアーの様子(私は残念ながら不参加)

6日目 - 2019年11月3日(日)

日曜日のこの日は、体力も回復し、一人でリヨン散策

散策の途中で、カルロスとカルロスの奥さん、そしてトーマスに遭遇。記念撮影する。

漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」では、スタンド使いは、互いに引き付けあうというようなセリフが有名な言葉としてあったと記憶しているが、オープンソーサー(オープンソースをやっている人の事)も、引き付けあうのだなと勝手に思った。

ホテルにいったん戻り、近くの大きな公園へ。そこには植物園と動物園があった。

パリもリヨンも、この電動キックボードに乗っている人をよく見かける。

7日目 - 2019年11月4日(月) : ワークショップ1日目

この日は、ワークショップ1日目。まずは、リヨン市内からワークショップ会場まで移動!!

8日目 - 2019年11月5日(火) : ワークショップ2日目

この日は、イベントとしてワインのテイスティングがあった。

9日目 - 2019年11月6日(水) : ワークショップ3日目

ワークショップの最終日。この日の午後くらいになると、数名の参加者が帰るために、早めにワークショップ会場を後にする。少し寂しいがしょうがない…

10日目 - 2019年11月7日(木)

ワークショップが終わり、パリに移動する日。

ワークショップ会場から、リヨン市内の駅までは、アレンが車で送ってくれる事になっている。アレンは、ワークショップ参加者が帰れるようにと、何回かワークショップ会場とリヨン市内と行き来しており、私は、チャックとディーパックと3人で最終組となっていた。

最終組の出発時間は12時で、余裕がある。

アレンが、ドライブに誘ってくれて、ホテルの周りをドライブ。

ドライブ途中に、アレンがお店(酒屋!?)によって、ワインではないフランスのお酒を私にプレゼントしてくれた。うれしい限りである。

アレン、チャック、ディーパック、私の4人で、リヨン駅に向かう。リヨン駅に到着し、アレンとはそこで、悲しいお別れ。チャックとディーパックと私は、パリ行きの電車が出るまで1時間くらいあるので、一緒に電車を待つ。乗る電車は別なので、ここでチャックとディーパックともお別れ。お別れの際に、チャックから夜のエッフェル塔へ行くことをススメてもらった。

 ここからは一人旅。4時少し過ぎに、パリのリヨン駅に到着し、近くに予約しているホテルまで歩いて移動。

ホテルで、一休みし、夜のエッフェル塔へ!

エッフェル塔への行き方を、ホテルのフロントの人に確認。トロカデロ駅が良いとの事で、トロカデロ駅へ向かうために、地下鉄に乗る。地下鉄で電車の回数券を買おうとすると、現金が使えない切符の自販機で、どうしたものかと困っていたら、隣の自販機で切符を購入していた女性が、こっちの自販機であれば、現金が使えるという事を教えてくれた。

ちょっとした親切がとても助かり、うれしい。

トロカデロ駅で下車し、エッフェル塔へ!ホテルのフロントの人が言った通り、トロカデロ駅からエッフェル塔を少し遠めに眺めて、歩いていくのがベストだなと理解できた。

11日目 - 2019年11月8日(金)

この日は1日フリーでパリを散策。

コンコルド広場の駅で降りて、サンゼリゼ通りを歩いて、凱旋門へ!

凱旋門は、思ったよりがっちりしていて、いい感じ! 凱旋門から歩いて、エッフェル塔へ。

昼間のエッフェル塔を見物したら、いったんホテルに戻り、こんどはホテルから歩いて、ノートルダム寺院へ

ノートルダム寺院から、ルーブル美術館へ。

ルーブル美術館から、オペラ座へ。

そして、かなり歩いて疲れたので、地下鉄でホテルに戻る。

ホテルに戻るころには、夕方になっていたが、これから観光に行くならどこが良いか、ホテルのフロントの人に聞いたら、サクレ・クール聖堂が良いとススメられる。そして、歩いてムーラン・ルージュまで行けるから、外観だけでも見てくると良いよとの事。

 

モンマルトルのサクレ・クール聖堂の前では、ミサンガを強引に手首に巻いて売りつけてくる人達が多数いるのでご用心!! 私も行く手を阻まれ、いきなり腕をつかまれてびっくりした!! 

モンマルトルの丘からムーラン・ルージュへ!

ムーラン・ルージュって名前は、なんとなく聞いてことがある気がしていたが、老舗の世界的な有名なキャバレーとの事。超一流のキャバレーでそのショーが素晴らしく観光名所になっている。入り口には、正装のガタイの良いカードマンが多数。基本的に予約が必要との事で、私は外観の撮影のみ。見てみたかった気はする…。

12日目 - 2019年11月9日(土)

帰国の日。13時頃フランスをでて、翌日の9時くらいに日本に到着する予定。シャルルドゴール空港までは、帰りもタクシーを利用した。

13日目 - 2019年11月10日(日)

無事、日本に到着。イモトのWiFiを返却して、両替して帰宅。

アレンがくれたワインが入っていた箱に、入る"ゆう(※株式会社オープンソース・イーアールピー・ソリューションズの社員番号4番)"。

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