GUI
Compiere DistributionにはWeb-UI/Swing-UIという区分の他に開発の区分として、ウィンドウ(Window)と呼ばれる定型画面の開発区分と、フォーム(Form)と呼ばれる非定型画面の開発区分があります。
ウィンドウで作成されている定型画面はアプリケーション辞書によるパラメータ設定で作成する事ができ、基本的にはWeb-UI用の画面とSwing-UI用の画面を両方作成する事ができます。
フォームで作成される非定型画面は、自由に画面をデザインする事ができる代わりに、画面自体をコーディングしないといけません。UI毎に画面デザインは必要になります。
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ウィンドウ(Window)はCompiere Distributionが自動作成する定型の画面で、アプリケーション辞書に格納されているテーブルとカラムの情報を基礎とし、ウィドウ定義でウィンドウを構成するタブの数や表示項目、表示順序などを設定する事により、ウィンドウエンジンが自働作成します。
Compiere Distributionではデータの登録/更新/削除はウィンドウを作成するだけでノンプログラミングで行えます。
簡単なデータ入力画面であれば、数10分程度で作成する事ができます。
定型画面(ウインドウ)では要件が満たせない場合や自由に画面を作成したい場合に、Compiere Disitributionでは、フォームという概念が用意されており、作成した画面を簡単に組み込む事ができるようになっています。