このコンテンツでは、ピボットウィンドウのプラグイン(フラグメント)をコマンドでインストールする方法について調査及び研究し、その成果をまとめています。
$ telnet
まずはtelnetでOSGiのコンソールに接続します。telnetが無い方は別途インストールして下さい。
telnet > open localhost 12612
osgi > install /usr/local/etc/jpiere.plugin.webui.pivotwindow_x.x.x.yyyyMMddmm.jar
ピボットウィンドウのjarファイルを指定してインストールします。
インストールが完了すると、下記のようにバンドルIDを教えてくれます。
Bundle ID: XXX
この状態で、ssコマンドでプラグインの一覧を表示させて、プラグインのステータスを確認すると"INSTALLED"になっています。
この"INSTALLED"の状態では、まだピボットウィンドウは動作していませんので、リフレッシュします。
osgi> refresh
そうすると、"RESOLVED"の状態になります。
これで、インストールは完了です。
osgi> close
フラグメントのプラグインを正常に動作させるためには、iDempiereを再起動します。
※念のため私の場合は、Linuxから再起動しています。