ウィンドウのタブに割り当てられた、ジャスパーレポートのプロセスから、ちゃんとジャスパーレポートが出力できるかどうか調査及び研究し、その成果をまとめています。
Compiereの頃は無かったのですが、iDempiereになってウィンドウのタブでツールバーのプロセスアイコンに直接プロセスを割り当てる事ができるようになりました。
そこで、ジャスパーレポートのプロセスを割り当てて、ちゃんとジャスパーレポートが割り当てられるか検証します。
ジャスパーレポートの設定
iDempiereのウィンドウで選択されているレコードのIDは、ジャスパーレポートへは、RECORDE_IDというパラメーターで渡されるようになっていますので、RECORDE_IDのパラメーターを追加して、ジャスパーレポート側ではSQLを組み立てておきます。
プロセスのクラスが無いケース
まずは、プロセス無しの単純なジャスパーレポートだけで試してみます。
【JPIERE-0084】リファレンスの検証画面にジャスパーレポートのプロセスを割り当てて検証します。
レポートとプロセス設定
検証結果 - ちゃんとジャスパーレポートは出力される!!
レポートとプロセス設定
検証結果 - ちゃんとプロセスが実行された後で、ジャスパーレポートは出力される!!
ちゃんとプロセスが実行された後で、ジャスパーレポートが出力されました!!
あとは、どんなロジックをプロセスに書くか次第ですね!!
プロセスが呼び出されて、プロセスの処理が実行されて、コミットされた後で、ジャスパーレポートが表示されるようになっています。