【iDempiere標準業務機能】受注伝票から発注伝票作成

iDempiereに標準機能としてある、受注伝票から発注伝票作成(Generate PO from Sales Order)プロセスについて調査及び研究し、その成果をまとめています。

受注伝票から発注伝票作成
受注伝票から発注伝票作成

操作

 "受注伝票から発注伝票作成(Generate PO from Sales Order)"プロセスを実行すると、実行条件に合致する受注伝票の情報と品目マスタの購買情報タブの情報をもとに発注伝票を作成します。

プロセスの実行条件入力画面

プロセスの実行条件
プロセスの実行条件

◆注文日付(Date Ordered)

  注文日付を指定して、受注伝票から発注伝票を作成する対象となる受注伝票を絞り込む事ができます。

◆取引先(Business Partner)

  取引先を指定して、受注伝票から発注伝票を作成する対象となる受注伝票を絞り込む事ができます。

◆仕入先(Vendor)

  品目マスタの購買情報タブに設定されている仕入先を指定して、受注伝票から発注伝票を作成する対象となる受注伝票を絞り込む事ができます。

◆受注伝票(Order)

  受注伝票を指定して、受注伝票から発注伝票を作成する対象となる受注伝票を絞り込む事ができます。

◆直送(Drop Shipment)

  "はい"もしくは"いいえ"を選択します。"はい"にすると、発注伝票に直送先の情報が設定されます。直送先の情報とは、受注伝票に納品先取引先が入力されている場合は、その情報であり、入力されていない場合は、取引先の情報になります。

プロセスの処理フロー

【補足説明】品目マスタの購買情報タブを入力して下さい。

 受注伝票から発注伝票作成プロセスの処理対象としたい品目マスタは、購買情報タブの情報を入力して下さい。購買情報タブが入力されていない品目マスタは、受注伝票から発注伝票を作成する事はできません。

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