オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)の債権管理の標準機能では、例えば債権の消込処理を行う場合では、債権を計上する売上請求伝票の取引先マスタと入金伝票の取引先マスタは同一の取引先マスタを想定していますが、「Plugin: Two Business Partner Allocation」を使用すると、異なる取引先マスタにおいて債権/債務の消込処理ができるようになります。
JPiere(ジェイピエール)では、このプラグインをプレイストールするとともに、自動仕訳ロジックの修正を追加し、自動仕訳まで整合性のとれた機能として提供します。
iDempiereのプラグインが少しづつですが充実しはじめました。これを機に良いプラグインはJPiereにプレインストールして行きたいと思っています。JPiereは、iDempiereのプラグイン群であり、iDempiereのディストリビューションという位置づけとして展開して行きたいと思います。