iDempiereのFace Bookのページで、インドネシアのiDempiereの開発者のブログが紹介されていました。
Compiere Distributionは世界中で使われていると思いますが、ADempiere/iDempiereは特に新興国で多く使われているようなイメージが私にはあります。実際に統計をとったわけではありませんが、iDempiereのコミュニティーに参加している方々は、先進国と言われる国の方よりも新興国と分類される国の方が多いのではないかと思います。
ただでさえ、人件費の高い日本が、高いシステムを使い続けていると、ますますグローバル化される経済において生き残れないのではないかと危惧しています。
日本企業がグローバルな競争の中で生き残るためにも、システムに関係する費用を抑える必要があり、そのための1つの手段としてオープンソースが有効なのではないかと思います。
そして、オープンソースの業務アプリケーションが今以上に必要とされ、当たり前になる日が来ると思いますので、その日に備えて、私(萩原 秀明)はiDempiere(アイデンピエレ)を中心とした業務アプリケーションに拘って、ノウハウを蓄積し、社会に貢献できるように日々精進して行きたいと思っています。