オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)のワークフローは、操作手順を画面上に示す「一般ワークフロー(General Workflow)」と伝票ステータス更新(Document Action)の際に呼び出される「ドキュメントプロセスワークフロー(Document Process Workflow)」、そして伝票のある値が更新された時に呼び出される「ドキュメントバリューワークフロー(Document Value Workflow)」の3種類があります。
ここでは、「一般ワークフロー(General Workflow)」について調査及び研究し、その成果をまとめています。
General Workflowはメニューツリー上、左のアイコンで表示されます。
General Workflowは画面の操作手順をフローとして画面上に表示する事ができます。複数の画面をまたがって行う業務処理において、「一般ワークフロー(General Workflow)」を構築しておくことで、ユーザーが操作手順を間違えないようにサポートする事ができます。
General Workflowの画面は、四角い箱と矢印で操作手順を表しています。四角い箱は操作するメニュー(画面)を意味し、クリックするとその画面に遷移します。
Swing-UIのGeneral Workflowも機能的にはWeb-UIと同様です。四角をクリックするとその画面に遷移します。